エンジニアの給料事情~労働時間は長い?

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エンジニアの給料はサラリーマンの平均年収と比較すると比較的高いです。もちろん、企業規模によって違うので一概には言えませんが。

 

エンジニアの給料や労働時間について

 

具体的な数値を参考にご説明します。

 

少し以前の情報になり恐縮ですが、2013年のシステムエンジニアの平均年収は平均年齢は38.4歳で総労働時間は月に169時間として598万円でした。2012年は538万円、2011年は563万円と毎年ほぼ一定となっています。
ITエンジニアの場合、2012年の調査では1000人の平均年収は469万円で300万円から400万円未満が約2.7割、400万円から500万円未満が約2.3割、500万円から600万円未満が約1.7割となっています。
国税庁発表の民間給与実態統計調査では、民間企業へ勤める人達の2013年の平均年収は約414万円と、エンジニアの年収はそこそこ高いと言えます。

 

そして、1ヶ月の就労日数を20日として、1日あたり8.45時間の労働時間となり閑散期や繁忙期もありますが総合してみると残業時間もさほど長いとは言えません。

 

企業規模で年収に大きなバラツキがある

 

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平成25年の厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、給料の年収推移を企業規模別に見て1000人以上の企業の平均年収は754万円、100人から1000人未満の企業が539万円、10人から100人以下の企業ですと459万円と、大規模な会社であるほど年収が高いのがわかります。

 

総実労働時間についても162時間から168時間とあまり変わりません。

 

近年では大企業や中小企業を問わずに経費削減の為に残業時間を抑えるという取組みを行なってきています。そのため、サービス残業や過重労働等に対して社会の目が厳しくなっているので、以前のIT企業は残業が多いとされてきましたが労働環境も確実に変化してきています。

 

一般的には1次請けであれば中小のIT企業であっても苛酷な労働条件にはなりません。一方、2次請け、3次請けのIT企業になると1次請けである元請け企業からの無茶振り(通常納期1ヶ月ほどの仕事を2週間で納品するような要求)が影響し、長時間労働を余儀なくされるケースもあります。

 

つまり、どのような企業規模で仕事をするのかという点が労働条件を左右するのです。
ITエンジニアの年収については職種や企業の規模により大きく異なりひっくるめても高い安いとは言えないのが現状です。システム開発や通信インフラ設計等と職種別と言うのもありますが、マネジメントに関わっている職種の年収が高いのはどの業種でも同じ傾向です。

 

現在、エンジニアの平均給料はサラリーマンの平均給料よりも高いです。しかし、仮に転職を希望する場合などは労働条件と給料のバランスをしっかりと見極めるのが無難です。

 

特に、特殊な技術力のない中小のIT企業への転職・就職をする場合は2次請け3次請け企業となる可能性が高く、労働条件は苛酷になる可能性があるので、注意しましょう。

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